豊年福祉会では10数年前より公益社団法人日本動物病院協会(JAHA)様の大きなご協力(ボランティア活動)をいただいて、動物介在活動に取り組んでいます。特別養護老人ホーム明星、天の川明星2ヶ所のホームに交替で月に一度来訪くださっています。本日は特別養護老人ホーム天の川明星に6匹のDogちゃんたちがご入居者様を癒しに来てくれました。

この活動は『CAPP(シーエーピーピー)』と呼ばれていて、人と動物のふれあい活動(Companion Animal Partnership Program)のことを言います。CAPP活動に参加するには認定基準があり、飼い主(ハンドラー)様と動物くんの二者に対する試験があります。(筆者:試験内容はかなり厳しい!と感じました。)こちらに合格して初めて訪問活動を行なうことができます。そのような関門を突破して来てくださっているのです。

 エレベーターの到着をおとなしく待つ本日の主役Dogちゃんたち。全てにおいてお行儀が良いのです。(だってあの試験に合格したんだもん!ワン!※実際には絶対吠えません)
 フロアに向かうエレベーターの中でも大人しくマナー良く。狭いところでも騒がず、じっとしてくれています。
舞台に上がる前の準備時間には、みんな気持ちを整えて。「さあ、これから出番だ!がんばらなくちゃ!」
準備を経て、ご入居者様が待つフロアに登場です!みなさん、一瞬で笑顔になられます。職員いわく「それはそれはもうー!今までに見たことないこちらが感動するような笑顔の続出なんです!」
 特別養護老人ホームのスタッフは予めご入居者様のお身体のこと、お気持ちのこと、これまでの人生の中で動物とのふれあいの歴史などを書いて椅子に貼っておきます。飼い主(ハンドラー)様に観ていただいて参考にしていただいています。
「あー会いたかったよ~~!!」このぬくもりが何とも言えません。
 かつて一度でも触れ合った人のことは覚えているそうです。「もしかしたら、この手は???」
 ご入居者様とじっと目を見つめ合っているジオちゃん。先日、NHKの番組の中で、人間と犬の間にはあるホルモンを介して愛情を交差できる強固な絆がある、と取り上げられていました。この時もお互いにそのようなことが起っていたように思います。視線の間にハート型が見えてきそうです。
漆黒とはまさにこのチップちゃんの毛並のこと。つやつやです。飼い主(ハンドラー)様、今日の為に入念にお手入れをしてださりありがとうございます。
こちらのいろはちゃんはクールで気品高い雰囲気を醸し出していて女優さんの空気感をまとっています。いろはちゃん、ハートはご入居者様に送りつつ、いついかなる時もカメラ目線!なのです。
 気持ち良さそうにくつろいでくれています。ソファーの色と同じ毛並のカイトちゃん。今日はここでお泊りしますか? ソファーに横たわってくれていると、車イスご利用の方も自然に手が伸びるということがわかりました。ソファーがもつまったり感とカイトくんのゆったりずっしり感がご入居者様になんとも言えないリラックスを与えるようです。
 優しい癒しの時間も駆け足で通り過ぎます。ご入居者様、ズラリと並んでお見送り。「う~ん、、もう帰るの?寂しいわ~」「また、来てね!待ってるからね!」
この時間を経験されるとご入居者様は普段より笑顔が出て、触ろうとしてご自分から手を伸ばされたり、「かわいい!」「あなたはいくつ?」と普段はあまり話されない方も思わず言葉を発せられたりします。心にも身体にも言葉にも大きな影響を与えてくれる存在であることを実感します。1階に下りて、休憩と次回の打ち合わせタイムです。Dogちゃんたち-あなた方の力は本当に偉大です!心からありがとうございます。飼い主(ハンドラー)様も本当に本当にありがとうございます。良い子達に育てていただいて感謝致します。