豊年福祉会・ケアプランセンター明星には7人のケアマネジャー(女性5名、男性2名)がおります。ケアマネジャーの仕事をシリーズで紹介してまいります。本日は「サービス担当者会議」についてーです。

「サービス担当者会議」とは、ケアマネジャーが作成した「ケアプラン」の通りサービスを利用された後、そのサービスがご本人やご家族の心身の状態、思いに添ったものであるか-を確認し、関わる専門職からの意見と交差させていきます。その結果、新たなケアプランを作成する、もしくは今のままのケアプランで続行する-を決めていきます。

その様子をご利用者様とご家族様のご許可をいただいて、紹介させていただきます。

今日の会議はご本人、ご家族、デイサービスセンター相談員、ショートスティを提供する特別養護老人ホーム相談員、介護機器・用品の業者さんで構成されています。構成メンバーはご利用になるサービスによって異なります。ホームヘルプサービス、訪問看護サービスを利用されている場合はその担当者も入る-というように。司会進行をするのはケアマネジャーで、扇の要の役割です。

まず、サービスの感想をご本人、ご家族に伺います。「サービスをご利用になられていかがでしょうか?ご希望やご意見を聞かせてください。奥様にも、、、」と進めていきます。 ご本人、ご家族の言葉を直に伺える機会は貴重です。皆の気持ちが一丸となる時です。

ケアマネジャーは用意してきたケアプラン原案の内容などを具体的に説明し、各専門職からの見解をもらうようにします。

デイサービスセンターの相談員にはデイサービスご利用時の様子、工夫されている点などを確認していきます。「他のご利用者ともコミュニケーションを取られています。」「いつもトレーニングを熱心になさっています。」との報告がありました。ご本人の「体力を維持したい、少しでも向上させたい」とのお気持ちが伝わってきます。

定期的にご利用されているショートスティでの様子も特別養護老人ホーム相談員にお聞きします。こちらはご本人の気分転換、ご家族のレスパイト(休養)の目的があります。相談員にプランを確認してもらいます。

ご本人、ご家族の状態とお気持ちを中心に据えて、そこに各専門職がご本人とご家族にとってより良いサービスを考えて出された意見をまとめ、ケアマネジャーがプランニングをしました。ご家族である奥様に確認をしていただいています。

数日後ーーーーーー

ケアプランどおり本日はショートスティをご利用されています。ケアマネジャーはその様子を伺いに特別養護老人ホームを訪問しました。「お食事はいかがですか?」「よく眠れてらっしゃいますか?」

ケアマネジャーはショートスティサービスご利用前に、あらかじめ介護スタッフにご自宅での状況を伝え、ご本人やご家族からの要望や留意点などを依頼します。また介護スタッフからもどのように過ごされているかの報告がケアマネジャーになされます。必要に応じてご家族に連絡をします。このやりとりがとても大切です。ケアプランーそれを基にサービスが提供されていきます。

「サービス担当者会議」はご利用者様の変化があった時に、ケアプランを変更する際にも開きます。 関わるサービス機関が一堂に顔を合わせる貴重な場であり、チームケアを進めるうえで欠かせないものです。

ご本人様もご家族様もより良いご生活が続きますように、、、一同願っています。